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林泉便り
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最新のお知らせ
2024年8月31日 : 2024年秋のお彼岸
お彼岸とは??
お彼岸とは、到彼岸(とうひがん)という意味で、煩悩や迷いのある世界から悟りの開けた世界へ至るための修行のことを差します。
煩悩に満ち溢れるこの世界を此岸(しがん)と呼び、悟りの境地であるあの世の世界を彼岸(ひがん)と呼びます。
此岸は「こちら側の岸」で、彼岸は「あちら側の岸」の意味で、双方の間には三途の川(さんずのかわ)が流れ、川は生と死、煩悩と悟り、俗世と来世を分けるものとされています。
春分の日と秋分の日は、先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶためのもので、
お墓参りの日です。
此岸と彼岸(この世とあの世)が最も通じやすい日と考えられ、死者を偲ぶ日、来世を偲ぶ日としても捉えられるようになりました。
秋の彼岸は、秋分の日を中心に前後3日を含めた合計7日間。
2024年は、9月19日(木)~9月25日(水)
お墓参りのタイミングは、この日ではないとダメ!という事はありませんが、中日である秋分の日がベストとされています。
お墓をきれいに掃除して、お花やお線香や好物を供え、心を込めて手をあわせましょう。
お彼岸に「ぼたもち」や「おはぎ」を食べる理由>>
2024年7月1日 : お施餓鬼のお知らせ
令和6年の山門施食会(お施餓鬼)に関するお知らせ
梅雨の候、皆様方にはご健勝のことと拝察申し上げます。
近年、新型コロナウイルスによりいろんな影響を受けました。
大変なことでございま した。今年は三年ほど縮少していた施食会を通常に近い見校規模で修行させて頂きます。
まだまだ普通というわけにはいきませんが、少しずつ戻して行けたらと思います。
今回も林泉寺は、お施餓鬼を毎年恒例の8月3日午前10時より厳修させて頂きたくお知らせします。
お施酸鬼は、先祖供養の意味合いもございますので、どうぞお墓参りと共に、ご焼香下さい。
初盆の方は、木堂にて初盆のご供養をさせていただきますので、式に参加していただき式中にご焼香を賜わります。
今年初盆でない方は、本堂前に焼香台を設けますので、そちらで焼香をお願い致します。また、本堂の式に参加されたい方は、席に余裕があると思いますので玄関で初盆ではない由を申告していただいて本堂におあがり下さい。
また、昨年12月11日に、林泉寺寺族「土井君代」が八十五歳で天寿を全うさせて願きました。長年、皆様にはお世話になりました。特に梅花講の方々には楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
今回は寺族(お寺の者)として、施食会の終わった後に妙法蓮華経普門品偈を一座を続まさせて頂き、供養させて頂きます。
よろしくお願いいたします。
林泉寺小住 土井佑禅
<令和5年初盆の方>
山門施食会の参加について
林泉寺では毎年8月3日午前10時より本堂にて山門施食会法要を修行させていた だいております。
今年も例年通りに厳修させていただきます。
法要は40分から45分位です。
初盆のお家は、施食会の法要中に戒名を読み上げてご供養致します。また、法要中に焼香をしていただきます。
施食会の法要に参加し、ご供養することは初盆の時しかありません。ぜひご参加下さい。
また帰りに、法要の時にご供養した二尺の塔婆をお渡しします。そのままお墓に収めてください。
お布施は一万円です。
林泉寺の役員さんの受付のところに出してください。
お知 らせ等受け取って玄関からお入り下さい。本堂に上がる前にお茶とお弁当をお渡しし ますので、もらってから本堂に上がって下さい。本堂入り口を入ってすぐの部屋と西側の部屋が、初盆の方の席になります。
よろしくお願いいたします。
林泉寺住職 土井佑禅
2024年7月1日 : 7月・8月のお盆のお知らせ
檀家様へ
「お盆の棚経について」
今年も例年通り棚経に回ります。よろしくお願いいたします。
お盆の期間十三日から十五日に回らせて頂くお宅は郵送した日程表ををご覧ください。
以前から、檀家さんの都合がつかないなどの理由により「合同で供養をしてほしい」「お墓でお経を読んでほしい」等のお声をたくさんいただいております。
令和元年より数日、日にちを決めてお墓でお経を読ませていただいております。下記の日程表を参考に、日を決めさせていただきお墓でお経を読ませていただきます。(希望があれば位牌堂でもできます)。
※合同でお経を読むということは今年もありません。
どこの地区の方でも変更ができますのでご連絡下さい。
市外のその他の地域の方、県外の方、違う日程でも時間があえばできますので、ご要望がありましたらご連絡下さい。
林泉寺 054-628-2719
※携帯に転送になっていますので大体はでます。
[お寺で棚経を行う場合の日程表]
2024年4月30日 : 楞厳呪(りょうごんしゅ)
5月は、楞厳呪(りょうごんしゅ)というお経を読みます。
首楞厳とは、英雄(覚者)に至るという事です。
僧堂で毎年新しい修行者が勢ぞろいしますと、5月13日より90日間、毎朝楞厳呪をとなえます。
このお経の巻七には、お堂の東壁に壇を設けて、この経に登場する諸仏諸菩薩等をまつり、これにお参りするとありますので、楞厳呪を読むときは、東壁の諸仏諸菩薩等に、90日の修行が無事円成しますようにということで、お参りする形をとるため、東向きに繞行(にゅうぎょう=大勢の僧侶がお経を唱えながら堂内を巡ること)します。
[楞厳呪は、仏教の様々な状況で唱えられる経文です]
楞厳呪は、心の浄化や精神の集中を促します。
強力なエネルギーによって、悪霊や悪いエネルギーから守り、幸福、健康、平和、繁栄などのために楞厳呪を唱えることがあります。
2024年4月17日 : 4月の玄関の花
右からカーネーション、いちご、いちご盛り合わせ、チュウリップ、チュウリップ、ホテイアオイ。
暖かい日が多いから、花も早くさきまます。
玄関のアプローチが、もみじの新緑で溢れています。