林泉寺では会を縮小し、お釈迦様の誕生をお祝いしたいと思います。
2022年4月 2 日
4月8日は仏教の開祖であるお釈迦様が誕生した日で、その誕生を祝う行事が花祭りです。
別名 灌仏会(かんぶつえ)などとも呼ばれます。
今年の花祭りもコロナ渦のため中止になってしまいました。
林泉寺では会を縮小し、お釈迦様の誕生をお祝いしたいと思います。
4月8日(金)午前中
本堂にお釈迦様の像(子供の像)を飾ってあります。
お参りに来た際は、お釈迦様の像に甘茶を掛け、
参拝くださった方への甘茶もご用意してありますので、ご自身でコップにそそぎお飲みください。
花まつりは、仏教行事ではありますが、形式ばった堅苦しいものではありませんので、ご家族でお釈迦様の誕生日を祝いに足を運んでみてはいかがでしょうか。
お釈迦様が生まれたときに天に9匹の竜が現れて、甘露(甘いお水)を吐いて、それが天から降り注ぎ、お釈迦様の産湯にしたと言われています。
釈迦の像に甘茶をかけることで釈迦如来が霊力を保ち続け、いつまでも釈迦から守り助けてもらえることができると考えられ、誕生仏に甘茶をかけるようになったそうです。
甘茶は、一度飲むと不死になれるという言い伝えを持つ「甘露かんろ」の代わりです。
飲むと身体が丈夫になるとか、甘茶で墨をすれば書が上達するというといった言い伝えがあります。